自動車・オートバイ用/低圧鋳造型、傾斜鋳造型、重力鋳造型
松村精型では、低圧鋳造、傾斜鋳造・重力鋳造による自動車用・オートバイ用のシリンダーヘッドの金型製作が可能です。製作できる主な金型と協力内容はつぎの通りです。詳細はお気軽にご相談ください。
■ 鋳造方法
■ 造形方法
ヒーター加熱シェルモールド中子型、バーナー加熱シェルモールド中子型、コールドボックス中子型
■ 製作金型
・シリンダーヘッド主型
・WJ(ウォータージャケット)中子型
・ポート中子型
・OJ(オイルジャケット)中子型
・TJ(トップジャケット、カム室)中子型 等
以上の金型一式の製作を承ります。
■ 低圧鋳造型/協力可能範囲
お客さまと相談のうえ、ご要望の範囲でご協力します。
■ 傾斜鋳造型・重力鋳造型/協力可能範囲
お客様と相談のうえ、ご要望の範囲でご協力します。
詳しくは松村精型にお問い合わせください。 お問い合わせ
シリンダーヘッドとは?
シリンダーヘッドとは、エンジンを構成する、エンジン本体構成部品の一つです。
エンジン本体を構成する主な部品は、シリンダーブロックとシリンダーヘッドです。
■ シリンダーヘッドの材質
鉄からアルミの時代の流れで、近年ほとんどの乗用車のシリンダーヘッドは アルミ製となっています。
■ シリンダーヘッドの役割
1.シリンダー、シリンダーブロックの上部に取り付けられており、シリンダーを上から覆い、燃焼空間を構成しています。
燃焼空間(燃焼室)は、燃料を爆発させる空間であり、その為、爆発に耐える強度が必要となっています。
2.混合気が燃焼室に流れ込む通路インポート、燃焼後のガスが燃焼室から排出される通路エキポートを構成している。
気体漏れが無く、気体抵抗の少ないエアー通路でなければならない。
3.シリンダーヘッドには、エンジンの温度上昇を抑える為に、 シリンダーヘッド内に冷却水の通り道を形成しています。
水漏れの無い冷却回路(WJ 水回路)が必要です。
4.シリンダーヘッドには、エンジンの熱間高速機械動作を、助ける為に、シリンダーヘッド内に潤滑油(エンジンオイル)の通り道を形成しています油漏れの無い油圧回路(OJ 油回路)が必要です。
■ シリンダーヘッドに求められる品質
1.燃焼の爆発に耐えうる、密なアルミ金属組織
2.漏れの無い(引け巣の無い)エアー回路
3.漏れの無い(引け巣の無い)水回路
4.漏れの無い(引け巣の無い)油回路
■ シリンダーヘッドの鋳造法
シリンダーヘッドの鋳造には、高気密で、欠陥の少ない アルミ鋳物を生産出来る、
1.低圧鋳造法
2.重力鋳造法
3.傾斜鋳造法
が一般に使われています。
■ 松村精型が協力できること
松村精型では、低圧鋳造、傾斜鋳造・重力鋳造による 自動車用・オートバイ用のシリンダーヘッドの金型製作が可能です。
製作できる主な金型はつぎの通りです。
1.シリンダーヘッド主型
2.WJ(ウォータージャケット)中子型
3.ポート中子型
4.OJ(オイルジャケット)中子型
5.TJ(トップジャケット、カム室)中子型 等
詳しくは松村精型にお問い合わせください。 お問い合わせ