松村精型はアルミ鋳造技術のグローバルカンパニー

低圧鋳造法とは、金属でできた型を用いる鋳造法の一種です。重力鋳造法が重力（大気圧）を利用して金型の空隙部に溶融金属を鋳込むのに対して、低圧鋳造法では、空気圧あるいは不活性ガス圧を作用させて鋳込む鋳造方式です。

高気密なアルミ鋳物ができる…静かに溶融したアルミを型内に流し、ガスの巻き込みが少ないです

高気密なアルミ鋳物ができる…湯口から遠い所から順次凝固し、湯口が凝固するまで加圧を保持します

歩留まりが高い…砂型鋳造、重力鋳造に比べ、押湯が不要です

複雑な製品ができる…重力金型鋳造と同様に砂中子が使用できるため、中空部品や複雑な鋳物の鋳造が可能です

サイクルタイムが長い…溶融アルミがゆっくり金型内に充填し、金型温度が高く冷却速度が遅い

金型に塗型が必要…溶融アルミが型内でゆっくり冷やされるので、型とアルミが反応しやすく、境界となる型表面に塗型が必要です

1. 低圧鋳造用金型　製作

2. 各種中子用金型　製作

3. 低圧鋳造　試作