2022年05月17日
石井課員、中国重慶のお客様(自動車メーカー)のアルミ鋳造工場へ
2015年10月20日|カテゴリ:その他
みなさん、こんにちは!
アルミ鋳造・ダイカスト鋳造・砂型鋳造で、世界のオンリーワンを目指すグローバルカンパニー松村精型です。
当社の金型事業部組立課・石井課員が、10月12日(月)?10月17日(土)までの間、中国重慶のお客様(自動車メーカー)のアルミ鋳造工場へ、シェル中子型とアルミ重力鋳造外型の量産に向けた修正の為、出張しました。
現地工場の造型機、鋳造機の試験鋳造(TRY)により出てきた課題の対応です。
現地工場量産開始に対し、金型のSV(スーパーバイザー)としてオファー頂きました。
金型の構成は、
● ヘッドシリンダー主型
(シリンダーヘッド アルミ重力鋳造型)
● 堰中子型
● オイルジャケット中子型(OJ中子型)
● ウォータジャケット中子型(WJ中子型)
● INポート中子型(IN PORT中子型)
● EXポート中子型(EX PORT中子型)
ですが、
今回の課題対応は、
●シリンダーヘッド主型について
1、ベント組付状態確認
2、熱間状態を想定した各キャビティ(入子)の隙間(クリアランス)確認を実施。
●下オイルジャケット中子型について
1、エアスリット部不具合原因調査と対策を実施。
●ウォータージャケット中子型について
1、シリンダーヘッド製品のバリ厚み調整の為、型削り調整を実施。
予定通りのメニューを、予定通りの期間で消化でき、お客様からも好評価をいただきました。
石井課員お疲れ様でした!
今回は、石井課員単独で中国国際線、中国国内線を使った初の出張でした。
石井課員曰く、
「中国国内線が、時間通りに飛ばない事を実体験出来ました!」との事。
もはや立派な海外SV人員です。
2024年3月
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